亥（いのしし）年生まれの西暦・和暦、干支の意味まとめ

干支「亥（いのしし）」に関する基本情報

干支は古代中国を発祥とする数え方で、時間・方位・順序などで用いられます。本来は十干と十二支を組み合わせたもので、日本では主に十二支が干支として用いられています。十二支のひとつ、「亥（い）」は以下の意味を持ちます。

順番	漢字	よみ	動物
12	亥	い	いのしし

方位	北から右廻り330°。北西よりやや北
刻	午後10時を中心とする約2時間（21時～23時頃）
月	旧暦10月/およそ新暦11月

亥（い）年の計算方法

西暦年を12で割って3が余る年が亥の年となります。

亥（い）の意味、成り立ちや由来

亥は「閡（がい）」で「閉ざす」ことを意味します。草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態を表しているとされています。

もともと十二支は順序を表す記号で動物ではありませんでしたが、後に覚え易くするため動物の「猪（いのしし）」が割り当てられました。

猪の肉は昔から万病に効くと伝えられ「無病息災」を象徴します。

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