別の意味になる？他の熟語と同じ文字となってしまう名前まとめ - 赤ちゃん命名・名前辞典

人気の漢字の組み合わせでも別の意味になる名前に注意！

2021-06-19更新

「海月」「海馬」「心音」など、人気の漢字の組み合わせでも、名前の文字そのものが別の熟語や慣用句と同じになる場合があります。中には悪いイメージを連想するものもあり、名付けで慎重に検討する必要のある他の熟語と同じ文字となる名前をまとめました。

里子さとご: 子供を他人に預けて養ってもらうこと。また、その子供。
早世そうせい: 若くて亡くなること。若死に。
心太ところてん: ところてん。テングサやオゴノリなどをゆでて煮溶かし、発生した寒天質を冷まして固めた食品。
達磨だるま: インドから中国へ仏教を伝えた僧侶のこと。達磨の坐禅姿を模した日本の置物。
海月くらげ: 刺胞動物門に属する動物のうち、淡水または海水中に生息し浮遊生活をする種の総称。
海馬かいば・うみうま: 脳の器官。大脳辺縁系の一部である、海馬体の一部。タツノオトシゴやセイウチ、トドなど海の生き物の異称としても用いられる。
海星ひとで: 棘皮動物のひとつで星型をした生物。
心音しんおん: 心臓の収縮・拡張の際に発する音。
心空慣用句: 「心空（こころそら）なり」で、心が自分のからだから離れてしまった状態、うわの空を表す。
空音そらね: 実際には鳴っていないのに聞こえるような気がする音。うそ。
春夢しゅんむ: 春の夜の夢。人生のはかないさまのたとえ。
水子みずこ: 夭折した新生児や流産または人工妊娠中絶により死亡した胎児のこと。
風樹ふうじゅ: 親に孝養できないたとえ。風樹の嘆。
初花はつはな: 初めて咲く花の他、初潮を意味する。
信士しんじ: 男子の戒名の下に付ける称号。
真平まひら・まっぴら: まったいらであるさま。ぺちゃんこ。
愛人あいじん: 深い性愛関係にある相手。近年は「不倫相手」という意味で使われる。
法人ほうじん: 「法」によって「人」と同じような資格を認められるもの。
良人りょうじん: 夫を意味する。
沙弥しゃみ: 髪をそって十戒を受けた初心の男子。修行未熟な僧。
玉音ぎょくおん: 玉のふれる音。また、貴人の語。特に天皇おことばをいう。
春歌しゅんか: 春を歌った歌。また、わいせつな歌。
純生じゅんなま: ビール、食パンなどに商品名がある。
果菜かさい: 果物と野菜。キュウリ、ナス、トマトなど果実を食用とする野菜。
花菜かさい: カリフラワー、ブロッコリーなど、花の部分を食用とする野菜。
空華くうげ: 仏語。煩悩にとらわれた人が見る妄想。
美利びり: 大きな利益。巨利。
花心はなごころ: 移りやすい心。浮気心。
実利じつり: 実際の利益、効用。
希代きたい: 世にまれなこと。不思議なさま。
孝行こうこう: 子が親をうやまい、親につくすこと。親孝行。
真人まひと・しんじん: まことの道に達した人。完全な道徳を身につけた人。仙人の別称。

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ネムディク編集部

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