「芹」を使った名前、意味、画数、読み方、由来、成り立ちや名付けのポイント

「芹」の意味

せり。セリ科の多年草。

「芹」の名付けに込めた願い

せりは独特の芳香を持つ春の植物。早春のイメージで、爽やかで明るい人になることを願って。

「芹」の由来、成り立ち

くさかんむり「艸」と、読み方を示す「斤（きん）」を組み合わせた字。

「芹」が人名用漢字として使えるようになった年

「芹」は、1990年4月から人名用漢字として使えるようになった漢字です。

植物の「セリ（芹）」

セリ（芹）はセリ科の多年草で、春の七草の一つです。独特のさわやかな香りを持ちます。

春生まれの名前として使われることが多いですが、夏に花が咲く植物で、夏生まれの名付けで使うこともあります。

セリの語源は、若葉の成長が競り合うように背丈を伸ばし群生しすることから、「競り（セリ）」と呼ばれるようになったと言われています。

古来から食用されており、平安時代には宮中行事にも用いられ、「万葉集」にもセリ（芹子／世理）摘みの歌がいくつかあります。

名付けでの「芹」

春の七草として春生まれの名付けとして、また、花が咲く夏生まれの子供の名付けとしても用いられます。

特に女の子の名前で「せり」の響きをそのまま活用して、「せりな」「せりか」といった洋風の名付けが人気です。

「芹」を英語で訳すと

漢字は1文字で多様な意味を持ちますが、「芹」を英語で表す場合、一般的には parsley などがあります。

「芹」の書き順（7画）

「芹」の書き順を動画アニメーションで見る モジディク漢字書き順辞典へ

「芹」の説明例

植物の芹（セリ）

漢字「芹」を含む名付け例

「芹」を含む男の子の名前は15件、女の子の名前は97件見つかりました。

• 「芹」を含む男の子の名前
• 「芹」を含む女の子の名前
• 「芹」を含む人名一覧

• が表示されている名前の読みは、ぶった切り・当て字などの独自の読ませ方の可能性があります。
• 地格の「霊数」は姓名判断で一文字の名前の際に画数に1を加算して計算する数字です。