どうしても気になる姓名判断。名付けでの悩みどころ
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赤ちゃん・子供の名付けを考える時、名前の画数、姓名判断を気にしないか、気にするかどうかは悩みどころです。実際に名付けで姓名判断を活用すべきかをまとめました。
名付けで姓名判断は気にしない?気にする?
赤ちゃんの名前を考える時、姓名判断を取り入れるか、気にするべきかは名付けを考える上で多くの人が通る道です。名前を検討する上で名前辞典のような書籍を読むと、ほとんどの本では姓名判断の項目が掲載されているように、命名と姓名判断はセットで考えられることが多いようです。
根底には日本人の占い好きな側面があり、姓名判断はテレビなどでも人気のコンテンツとして成立しています。
当サイト「ネムディク」でも、名前辞典と合わせて姓名判断の情報を多く掲載しています。
そもそも姓名判断とは?
まずは姓名判断はどのようなものかを簡単に解説します。
姓名判断は古代中国の五行説・陰陽説の流れを汲み、日本では明治以降に提唱され、現代に発展しているものです。
日本での姓名判断は、昭和初期に熊崎健翁が易学の理論をもとに姓名によって吉凶を鑑定する姓名判断「熊﨑式姓名学」がルーツとなっています。
このルーツを基に運勢学・統計学など様々な要素を取り入れ、多くの流派が生まれて現代に至っています。
姓名判断は流派で異なる
姓名判断は流派によって結果が大きく異なる場合があります。画数が持つ運勢は大きな違いはありませんが画数の計算方法が異なるためです。
ある流派では良運でも別の流派ではイマイチだったり。どの流派でもで良い運勢となるように名付けるのはかなり難しいものとなります。
どこまで姓名判断を取り入れる?
名付けを考える上でどうしても気になる姓名判断。どこまで、どのように取り入れるかで名付けへのアプローチが変わります。
画数を重視して徹底的に取り入れる
完全に良運な名前を目指して画数を重視して名付けを考える場合は、ひとつの流派に絞って考えることが重要です。上記で説明した通り、姓名判断には様々な流派があり、画数の数え方が異なる場合があります。
書籍などを参考に、自身の考え方やフィーリングが近い流派を選んで、それに沿った名付けを考えましょう。
参考程度に取り入れる
最もお勧めする考え方です。例えば複数の名前候補があった場合、姓名判断でより良い画数の名前を選ぶ方法です。
ここで重要なのは完璧を求めすぎないことです。
まずは試しに自分の名前、知り合いや友達、有名人の名前を診断してみましょう。完全に良運の名前はそもそも難しいことがわかるはずです。
子供の将来を想像して、最後のひと押しが必要なときに参考にしてみましょう。
姓名判断は気にしない
すでに名前のイメージが決まっている場合は、姓名判断を気にしないことが良いでしょう。
自分の直感を信じて、好きな響きや漢字で名前を考えるのが最も自然な名付けと言えます。
名付けの指標のひとつとして姓名判断を活用しよう
姓名判断を信じるか、信じないかというポイントはありますが、そもそも名付けは難しいものです。
特に初めての名付けでゼロから考えなければならない場合、何かしらの指標があったほうが検討しやすくなります。そんな時は姓名判断を取り入れて考えるのも一つの方法です。
全てを姓名判断ありきで考えるのではなく、思いついた名前を検討する手段として、複数の候補から選ぶ基準として取り入れることをお勧めします。
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