「秀」を使った名前・名付けの例と、意味や由来、成り立ち、読み方、画数、イメージなどの漢字の基本情報を掲載しています。赤ちゃん・子供の名前の参考にご覧ください。
ひいでる。すぐれている。抜きん出る。
「禾」が穀物の穂を、「乃」がなよなよする様を表す。穀物の若い芽が伸びるようす、穀物が穂を出していることを意味し、禾が穂を出したようすから、「ひいでる」「すぐれる」という意味になった。
抜きんでた才能。秀でた才能に奢らずに慕われる人になってほしいという願い。
「秀」は優れていること、抜きん出ていることを表す名付けに適した漢字です。「優秀」「秀才」など能力が高く優れていることを示す熟語でも使われます。
男の子の名付けで昔から定番の漢字で、元野球選手の松井秀喜(ひでき)や古くは豊臣秀吉(ひでよし)、毛利秀就(ひでなり)など、著名人、歴史上の人物でも多く目にする漢字です。
「ひで」「しゅう」の響きで名付けに用いられますが、長い歴史もあり、「のぶ」など名のりも多くあります。
「ひで」の響きを持つ漢字は他に「英」など、「しゅう」の響きを持つ漢字は他に「修」などがあり、名前の雰囲気やイメージ、他の漢字との相性、字画によって検討することができます。
漢字は1文字で多様な意味を持ちますが、「秀」を英語で表す場合、一般的には excel, excellence, beauty, surpass などがあります。
秀逸 | しゅういつ - (出来ばえが)他のものより一段とすぐれている・こと(さま)。 |
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秀才 | しゅうさい - 学問・才能のすぐれた人。 |
優秀 | ゆうしゅう - 他のものより一段とまさっている・こと(さま)。 |
秀才(しゅうさい)の「しゅう」
名前ランキングに掲載されている名前から「秀」を含む名前をまとめました。
「秀」を含む男の子の名前は932件、女の子の名前は64件見つかりました。 「秀」は男の子の名前によく使われる漢字です。
タレント・スポーツ選手・歴史上の人物など著名人の名前から「秀」を含む名前をまとめました。実在の人物の名前を参考に、名付けを検討するヒントにご覧ください。